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kayokoyoga X JERO from BALI

ARTICLE

 

Bali retreat 2019

CREA Traveller 2013 秋号に掲載

高僧・ジェロ師のムルカットでカルマを流す

ムルカットとはバリ・ヒンドゥに伝わる浄化の儀式。

バリの人々は悩みがあるときは人生の節目に遭遇した時などに、僧侶の元を訪れ、ムルカットを行うそう。

人々の信仰心厚い高僧ジェロ師の場合は、デンパサールの自宅で儀式を斎行。

マントラを唱え、聖なる力を帯びた水を頭から流しかける事で、悪いものを一層。

最初は誰もが驚くが、終わってみると不思議とすっきりとした気持ちになっているのに気づくはず。

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2015年11月26日にジャカルタ・ポスト(インドネシア大手の英字新聞)掲載記事の翻訳

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「神に服する」

「Siwa-Buda(バリの仏教と混合されているヒンズー教)の聖職者の道を歩む中国系のバリの夫婦」

 

Ketut Windlaの横で座る二人、彼は手にいっぱいの小麦粉を床の一部をおおうマットの真ん中に盛る。ペンを取り出して、聖なる文字を二つの花弁の花びらに描きます。二人の聖職者は薄い布でマットを覆います。

Windiaは一口でミネラルウォーターのボトルを飲み終わると、「Jro Gedeとその妻は浄化の儀式の間ハスの花の上に座る」と言い放ちます。

 

Mewiten はヒンズー信者が浄化し限定された宗教の務めとして共有された、スピリチュアルな秘儀を伝える儀式です。基本のMewitenでは平信者の人がpemangakuに変わります。すると宗教のセレモニーを家族や村の寺でを主催する権限の地位をもらえます。Mewiten angus次の過程のステップでは高い位の僧侶の見習いの、Jro Gadeをの地位をもらえます。最終ステップではdiskaはJro Gedeが高い位の僧侶になります。結婚したカップルだけがこの儀式を経験することができます。

 

儀式は大変注目をされました、Jro Gadeの候補者が中国系バリ人だからです。近年で初めてバリで中国系はpemangkuになるからです。

 

この候補者が全てのスピリチュアルな旅を経てディクシャ(エネルギー伝授)の素質があるのなら、このカップルはバリで初めての中国系ヒンズー教の僧侶になります。

 

我々の友人Jro Kuning ことWayan Gunawanとその妻Tio Sung Thao にはベランダいました。彼らは白い布に包まれていました。Jro Gadeがこの夫婦にこの儀式の後に様々なやるべきことややってはいけないこと、常に正直に話し、背徳行為を断ち、スピリチャルな師に従うなどを伝えます。

 

グループから離れたところに座る年上の男がサロンとタバコを手に、白く長い髭と謎めいた笑顔を彼にすると古代のヒンズーの賢人の様子です。彼は静かに、ただ頷いたり、笑顔をみせ、高僧達はみな彼に配慮しています。かれは最も位の高い僧侶の一人だからです。 

 

Gunawanの3年前の出会いについて言いました「彼の顔をみて、私の涙を止めることができませんでした。ただ泣いてないて。かれの足を触り卑しい私自信を預けました。世俗的な雰囲気が全くない人をやっと見つけました」「そのとき彼が『あなたは神への道に進む運命だ』と言ったんです」

 

ローカルのほとんどが中国系で貿易やプランテーションの領主として成功している人が多いPupuanの高地でGunawanは生まれました。若いGunawanは全く宗教家になることなど思っていいませんでした。彼はバスケットボールをやるハンサムな青年となり、プロのプレイヤーになり、のちにジムのインストラクターになりました。

 

2000年の初めから変な夢を見るようになりました。島の聖なる山頂の神々などから秘伝を与えられたりしました。彼はそれに関心を持たず、彼はただの夜の妄想とでしたしかそれを捉えなかったのです。

 

2005年にこれらの夢が白昼夢と変わっていきました。そのときはジンバランのジムでクラスを教えていたとき、歳を重ねた神々のイメージが、目に見えない領土の島の守り神が彼の目の前のジムの鏡に現われ出ました。神々が簡単な一つの質問をしました。「息子よ、きみは人生で何をやっているんですか?」

 

1週間後人々が彼の仕事場に、そこは病気を治すところかと大勢の患者が押し寄せて、仕事ができなくなるほどでした。ついに現世での夢をおいかけることをやめて、神の道に進み始めました。

 

彼は神聖な場所は人々からエネルギーや教えを自分に取り入れながら、島中の寺を周り神事を司る組織の管理人の助手をしてきました。

 

デンパサールでの彼の家には中国のお寺と、聖観音、関羽などの中国の神様の隣にヒンズー教の寺と神々山のバクタル山やアグン山が祀られています。彼はWaitabulaのヒンズー寺院の建設において重要な役割を果たしています。

 

「他の人たちが中国系の私がヒンズー教の高僧になることをどう思っているのことを懸念しています。彼は賢者の前で質問をして、短い文で返事が戻ってきました「人種の問題は神の問題ではない。」

 

そして天気のよい11月16日にGurawanと彼の奥さんは次のステージを迎えました。その儀式は3時間に及びました。聖なる文字が彼らの胴体や舌や頭部に描かれました。

 

その日からGurawanはJro Gade Kuning、奥さんにはJro Istri Sung Arsniという新しい名前が与えられました。

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